※この記事はSharePoint Server 2007 ベータ２を対象としているため、製品版とは異なる場合があります。
MOSSベータ２をVirtualPC環境にインストールしてみました。
そのときの手順です。
なお、今回は1台のサーバーにすべてインストール場合の手順です。
また、企業で使うことを想定しているので、DBはデスクトップエンジンではなくSQLServer2005にします。
インストール先のマシンのソフトウェア構成
・OSはWindows Server 2003 R2
・「サーバーの役割管理」でアプリケーションサーバとして構成済み
・SQL Server 2005
・.NET Framework 2.0 Runtimeおよび日本語ランゲージパック
→SQL Server 2005をインストールすると一緒に入ります。
・Windows Workflow Foundation ベータ2
インストール手順
1. MOSS2007のCDをドライブにセット。
インストーラが起動します。
自動的にインストーラが起動しない場合は、setup.cmdを実行。
2.プロダクトキーを入力します。
プロダクトキーは、ベータ2のケースに書いてあります。
3.ライセンス条項に同意します。
4.インストールの種類を選択します。
今回はDBにSQLServer2005を使用したいので、「詳細設定」を選択。
5.サーバーの種類を選択します。
DBはすでにSQLServer2005がインストール済みで、1台のサーバーにすべて
インストールしたいので、「完全」を選択。
6.ファイルの場所を指定します。
まぁ、適当に・・・
7.フィードバックを選択します。
なるべくMSに協力しましょう。せっかくベータ版を使うわけですし。
なので、「はい」を選択。
8.「今すぐインストール」をクリック。
インストールが始まります。
9.インストールが完了したら
「SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードを今すぐ実行する」の
チェックを付けるか、外すかして、閉じるをクリック。
これでインストール完了です！
インストール作業はとっても簡単です。
参考
Windows Workflow Foundation(WWF)のインストール
WWFは以下の場所からセットアップファイルを取得してください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=5C080096-F3A0-4CE4-8830-1489D0215877&displaylang=en
ページ内にある「Files in This Download」の
「Windows Workflow Foundation Runtime Components Beta 2_2(EN) for x86.exe」
をダウンロードし、実行してください。
インストールは、インストーラのいうとおりにするだけでＯＫです。