Author Archives: Hiroaki Oikawa

JPSPS 5/21 にて SharePoint Framework を見据えた開発の話をします

5/4 の The Future of SharePoint というイベントをオンラインで視聴された方もいらっしゃるかと思いますが、このイベントの中で今後の SharePoint 開発に関して「SharePoint Framework」というクライアントサイドのフレームワークについての紹介がありました。

SharePoint Framework は今年の夏にリリース予定なのでまだ情報はないのですが、イベントの中で紹介されたキーワードから SharePoint Framework がどのようなものになるかはある程度想像ができそうです。

そんな中、5/21 に Japan SharePoint Group の勉強会が開催されるわけですが、今回は SharePoint 2016 に関する話を中心にセッションが組まれる予定で、私は開発系のセッションとして一コマ担当することになりました。

折角の機会なので、イベントの中で出てきたキーワードをもとに 2016 時代の SharePoint 開発について想像し、今年の夏に向けて学んでおくと良さそうな技術を実例を交えてご紹介できればと考えています。
レベル的にはマニアックな方に向けた難しい内容ではなく、ある程度軽めの感じの内容にする予定です。

SharePoint デベロッパーの皆さん、お時間あればぜひご参加ください!
http://jpsps.com/event/20160521/

 

SharePoint Add-ins 開発で AngularJS と TypeScript を使う

この投稿は、Office 365 Advent Calendar 2015 の 22日目の記事です。

またまた久しぶりの投稿になってしまいました。

今回は、最近私が本業のシステム開発で活用している、AngularJS と TypeScript を使った SharePoint Add-ins の開発方法をちょっとだけですがご紹介します。

AngularJS も TypeScript も SharePoint 開発とは直接的な関係は無い、一般的な Web 開発でも使われる技術ですが、こういった最近の Web 技術を取り入れて開発をすることができるのが、SharePoint Add-ins 開発の良いところかと思います。
特に AngularJS と TypeScript の組み合わせは、業務システムの開発をするのにも非常に効果を発揮してくれます。

現に、私は現在 SharePoint Add-ins の開発に携わっており、フロントエンドは AngularJS + TypeScript で実装し、バックエンドの SharePoint REST API やその他の REST API を呼び出してフローを回す業務システムを開発しています。
いずれは業務システム開発でこれらの技術を使う場合の勘所をご紹介したいと思いますが、今回はそれよりもだいぶ手前の初歩的なところだけお伝えします。
本当はソースコードも載せてその解説までと思いましたが、公開に間に合いませんでした。
ソースコードは用意してあるので、後日ソースコードの掲載と説明を書き加えたいと思います。

ということで、以下が記事へのリンクとなります。

AngularJSとは
SharePoint add-ins開発でAngularJSとTypeScriptを使用するための手順
AnguarJSとTypeScriptによるSharePoint add-insのサンプル開発 -> 後日!

Microsoft MVP プログラムの大幅アップデート

このたび、MVP プログラムが大幅にアップデートされました!
MVP プログラムサイトにアップデート内容が記載されています。
https://mvp.microsoft.com/en-us/pages/mvp-award-update

何がどうなったかというと、これまで製品カットだったカテゴリが、製品ではなくソリューションというか製品よりももう一段上の括りでカテゴライズされることになりました。
私が受賞した「SharePoint Server」は、新プログラムでは「Office Servers and Services」というカテゴリに変わり、SharePoint だけでなくOffice 365 や Exchange と同じカテゴリになります。

今回の新プログラム、注目すべきは開発系かなと勝手に思ってます。
というのも、カテゴリとして「Office Development」というのが追加されたんですね。

Office Development は、Office365 API、Office アドイン、SharePoint アドインの開発に関するカテゴリで、私が最近愛用している AngularJS なんかもこのカテゴリに入っていたりします。
AngularJS のような JavaScript フレームワークは、Office 開発では必須の技術になってきますからね。

さらにさらに、新プログラムでは複数カテゴリの受賞というのが可能になりました!

という訳で、私としては「Office Servers and Services」カテゴリについては SharePoint を中心に活動を続け、開発者として「Office Development」カテゴリでも活躍できるようになりたいなと思う今日この頃。

MVP アワードの新カテゴリは、これからマイクロソフトが何にフォーカスしていくかという部分を表したものになっているので、MVP を目指す方もそうでない方も、一度このカテゴリを確認いただいて、これからの動きを考えてみるのも良いのではないかと思います。

 

Microsoft MVP を再受賞しました!

おかげさまで、今年も Microsoft MVP (Most Valuable Professional) を SharePoint Server の分野で受賞いたしました!
これで連続8年になりましたー。

これまでもこれからも、SI 現場の最前線で得た知識と経験を、SharePoint に関わる開発者の方々に向けて発信していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいします!

SharePoint Server 2016 Preview がリリースされました

久しぶりの更新になってしまいました。。。

ついに、SharePoint Server 2016 のプレビュー版がリリースされました。
現在、ダウンロードセンターからダウンロード可能な状態になっています。
最初から日本語の言語パックも用意されているようなので、これは検証しないわけにはいかないですね!

ダウンロードセンター

SharePoint Server 2016 の新機能については、以下の公式ブログで少しだけ紹介されています。
Announcing availability of SharePoint Server 2016 IT Preview and cloud hybrid search

上記ブログによると、
・タッチへの最適化
・アプリケーションランチャー
・大きなファイル(10GB)のサポート
などが紹介されています。

また、SharePoint Server 2016 Previewの紹介ビデオも公開されているようです。

英語ですが11分程度の短いビデオで、いくつかの新機能が紹介されています。

さらに詳しく知りたいぞという方は、TechNetをご確認ください。
SharePoint Server 2016 Preview

さー、明日からSharePoint 2016をはじめてみましょう!
#私はまだまだ手を付けられそうにないのですが・・・

Azure 仮想マシンに LAMP 環境を構築し WordPress を立ち上げる -その4-

いよいよ本シリーズも最後になりました。
前回までで WordPress をインストールする準備が整ったので、今回は WordPress をインストールして初期設定を行い、WordPress が利用できる状態まで持って行きたいと思います。

WordPress 用データベースの作成

WordPress のインストールを行うため、まずはデータベースを作成します。

1. MySQL にログインする
TeraTarm でサーバーに接続して以下のコマンドを実行し、パスワードを入力して MySQL に接続します。

すると下記のようなメッセージが表示されます。

2. WordPress 用データベースを作成する
以下のコマンドを TeraTarm から実行し、WordPress 用データベースを作成します。

username と password の部分は任意の値に置き換えてください。

3. unzip をインストールする
WordPress のインストールファイルが zip ファイルなので、事前に unzip をインストールしておきます。
以下のコマンドを TeraTarm から実行し、unzip をインストールします。

4. WordPress を取得し仮想マシンに送信、解凍する
ローカルの PC にて http://ja.wordpress.org をブラウザで開き、WordPress の zip ファイルをダウンロードします。
その後、TeraTarm のメニューから[ファイル]→[SSH SCP]をクリックし、表示されたダイアログにて、[From]に WordPress の zip ファイルを指定し、[Send]ボタンをクリックして、ファイルをアップロードします。
最後にアップロードしたファイルを以下のコマンドで解凍します。

5. Apache のドキュメントルートを変更する
Azure 上の自サイトのドメイン(http://xxx.cloudapp.net)にアクセスしたら WordPress で作成したサイトが表示されるようになるよう、Apache のドキュメントルートの設定をします。

TeraTarm にて以下のコマンドを実行し、既定の設定ファイル (000-default.conf) をコピーして、新しい設定ファイル (blog.copnf) を作成します。

新しく作成した設定ファイルを vi で挿入モードで開き、 のタグの間に、 http://xxx.cloudapp.net にアクセスされたら WordPress が開くように以下の設定を追記します。
また、ログファイルの出力先も wordpress ディレクトリ内にまとめます。

serveradminname は任意の値に、ServerName は Azure 上のドメイン名に変更してください。

blog.conf への設定の追記が終わったら、TeraTarm にて以下のコマンドを実行し、blog.conf を通常使う設定ファイルとして指定します。

すると、以下のメッセージが表示されるので、blog と入力してください。

最後に Apache の再起動をして、ユーザーに WordPress への閲覧権限を付与します。

ここまでの設定がうまく行っていれば、以下の URL を Web ブラウザにて表示することができるはずです。
http://xxx.cloudapp.net/license.txt
※xxx の部分は、任意の URL に合わせて変更してください。

6. WordPress のインストールウィザード
これがいよいよ最後の手順です。
ここからは Web ブラウザのみでの作業となります。

Web ブラウザにて以下のサイトを開きます。
http://xxx.cloudapp.net/wp-admin/install.php

[さあ、始めましょう!]をクリックします。
wordpressinst1

データベース名、ユーザー名、パスワード、データベースのホスト名は、手順2で SQL 文に指定した値と同じものを指定してください。
テーブル接頭辞は「wp_」で特に問題ないかと思います。
すべて入力したら、[送信]をクリックします。
wordpressinst2

「wp-config.php ファイルの書きこむことができません。」というエラーが出力された場合は、仮想マシン上の /var/www/wordpress/wp-config.php ファイルを開き、ダイアログに表示されているテキストを貼り付けてから、[インストール実行]をクリックします。
wordpressinst3

必要事項を一通り入力し、[WordPress をインストール]をクリックします。
wordpressinst4

インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
wordpressinst5

これで、一通りのセットアップが完了し、WordPress が使えるようになりました。

こうして頑張って作成した WordPress は、Azure Web Site の標準テンプレートに含まれる WordPress テンプレートと違い、データベースが ClearDB サービスを使用しないので、Azure の課金体系の中にデータベースの料金も含まれる形になりますし、Azure Web Site よりもパフォーマンスが良くなった気がします。

Linux 不慣れな私でもいろいろ調べながらセットアップができたので、みなさんもぜひお試しください。

関連記事:
Azure 仮想マシンに LAMP 環境を構築し WordPress を立ち上げる -その1-
Azure 仮想マシンに LAMP 環境を構築し WordPress を立ち上げる -その2-
Azure 仮想マシンに LAMP 環境を構築し WordPress を立ち上げる -その3-
Azure 仮想マシンに LAMP 環境を構築し WordPress を立ち上げる -その4-

SharePoint Add-ins で AngularJS を使う

あまり更新が進んでいない SharePoint-Dev のサイトに SharePoint Add-ins で 今話題の AngularJS を使う方法を記載することにしました。
AngularJS + SharePoint Add-ins

まだ初回の記事しか書いてないですが、とりあえずご紹介。
次回から実際にコードを書いて行く予定です。

AngularJS、非常に便利ですね!

・・・その前に、そもそも SharePoint Add-ins (旧 apps for SharePoint) の開発ってどうやるの? という方は、まずはこちらのビデオで勉強しましょう。
こちらのビデオは、マイクロソフトが提供する公式オンラインビデオ教材ですので安心です。

Office 365 開発の概要
Office 365 アプリモデルの詳細

de:code 2015 に行ってきました

久しぶりのポストになってしまいました・・・

5/26、5/27に開催された日本マイクロソフトの技術者向けイベント「de:code」に行ってきたので、簡単にご報告を。

今回の de:code の主な内容は Windows 10、Visual Studio 2015、Azure の最近のアップデートといったところでした。
そして、裏番組的な位置づけで、SharePoint 2016、Office 365 API の話がありました。

SharePoint 2016 については、既に山崎愛さんのブログや太田さんのブログにあるIgniteセッションのまとめで紹介されている範囲の話だったので、de:code に参加できなかった方はそちらを参照していただくのが良いかと思います。

Office 365 API 関係では、
・Apps for Office が改名して Office Add-ins  になった
⇒Apps for SharePoint も同様に SharePoint Add-ins という風に変わるそうです
・リボンコマンドのサポート
⇒リボンにボタンを組み込んで、ボタンクリックでJavaScriptを実行できます
・Office 365 ファイルハンドラ―
⇒独自の拡張子のファイルに対して独自のアクションを追加できる
・Office 365 Unified API
⇒一つの REST エンドポイントからOffice 365の基本的な処理を実行できる API
といったところが紹介されていました。

スピーカーは松崎さんでしたので、松崎さんのブログも必見ですね。

Office 365 API については色々とできることがあり、自分で作ったアプリとの連携なども手軽に実装できるので、今後色々な Addin やサービスが登場してくるのではないかと思います。
今から準備して、その時に備えましょう。

そんな Office 365 開発をこれからはじめようという方、以下のビデオが役に立つかと思います。
Microsoft Virtual Academy というマイクロソフトが提供するビデオ学習サイトに公開されている日本語字幕付きの Office 365 API  関係の学習コンテンツです。
結構な大作なので、お時間あるときにちょっとずつでも見てみてください。

Office 365 開発の概要
Office 365 アプリモデルの詳細

SharePoint 2013 コミュニティサイトに記事を掲載していただきました

インフォシェア株式会社様が運営されているSharePoint 2013 コミュニティ サイトに、以下2本の記事を掲載していただきました。

SharePoint 2013 コミュニティサイト及び Tips 集には他にも色々なコンテンツがあるので、合わせてご覧ください!

SharePoint のサポート期限

最近サポート切れの話を聞くことがあったので調べてみました。

SharePoint のサポート期限が記載されたページが、マイクロソフトのサポートサイトにあります。
マイクロソフトサポートライフサイクル

現時点の各バージョンのメインストリームサポートは以下の通りです。
※最新のサービスパックを適用している場合のサポート期限になっています。

 製品  メインストリームサポート期限  延長サポート期限
 SharePoint Server 2013  2018/04/10  2023/04/11
 SharePoint Server 2010  2015/10/13  2020/10/13
 SharePoint Server 2007  2012/10/09  2017/10/10

メインストリームサポートと延長サポートの違いについては、こちらに説明があります。
よくある質問

今年で SharePoint Server 2010 がメインストリームサポートから外れます。
O365 への移行を考えてみる良い機会かもしれないですね。