Graph API の transitiveMembers の制限を調べてみた

はじめに

Microsoft Graph API で、セキュリティグループなどのグループのメンバーを推移的に取得する(ネストされたグループのメンバーまで取得する)方法として、transitiveMembers を利用する方法があります。

この一見便利そうな API ですが、実は困った制限があるそうで、その動きを押さえておこうと思って調べてみました。

題材となるセキュリティグループ

この記事では以下のセキュリティグループを使って検証をしています。 下図赤枠の通り、メンバー数は2001名で、このグループの下に500名のメンバーを含むセキュリティグループが2つと、直接のメンバーが1001人います。

読了時間: 1分

ネストされたアプリ認証はOutlook.comではサポート対象外?

この記事は私の検証結果をもとにして書いています。 公式情報を元にしている訳ではないですので、その点はご了承ください。

Outlook.comに読み込んだアドインでネストされたアプリ認証はサポート対象外とdocsに書かれているのですが、色々試している限りは2024年11月時点ではちょっと違うみたい?

読了時間: 1分

SharePoint Online のカスタムスクリプトの許可設定が24時間ごとにクリアされる(MC714186)

はじめに

2024年2月9日にメッセージセンターにて発信され、その後、2024年3月26日3月28日に更新された「MC714186 One Drive と SharePoint のカスタム スクリプト設定を削除する」の内容についてのまとめです。 Message center - Microsoft 365 管理センター(テナントの管理権限のある方しかアクセスできません)

時系列別仕様変更内容の整理

メッセージセンターの内容とM365サポートから頂いた内容を元に整理しました。

2024年3月4月上旬

①今回の仕様変更の適用を2024年11月中旬5月上旬まで遅らせるためのPowerShellコマンドの追加 今回の仕様変更の適用を遅らせるための以下のPowerShellコマンドが追加されます。 Set-SPOTenant DelayDenyAddAndCustomizePagesEnforcement $True このコマンドを実行することで、2024年3月4月下旬から5月上旬までに適用される以下②③の仕様変更がテナントに適用されるタイミングを2024年5月上旬11月中旬まで遅らせることができます。

読了時間: 1分

Outlookのカスタムアドインの追加

はじめに

Outlookアドインの開発を行っていると、ある程度開発が進んだ段階で、開発で使用しているユーザー以外がアクセスする場合の試験など行うことになると思いますが、そうなるとカスタムアドインをOutlookに手動で登録する必要が出てきます。

この登録方法についてまとめました。

カスタムアドイン追加の流れ

Outlookデスクトップクライアントを起動し、[ファイル]メニューをクリック。 [アカウント情報]パネルが開くので、[アドインの管理]ボタンをクリック。

読了時間: 1分

Outlook アドインのマニフェストファイルのWebApplicationInfoのルール

はじめに

Outlook アドインの開発がローカル環境で一区切りついたので、テスト環境にデプロイするためにマニフェストファイルを変更したら、ドツボにはまってしまった件についてまとめてみました。

開発環境

OS:Hyper-V上のWindows 11 23H2 Visual Studio Code:1.84.2 Node.JS:20.10.0 Outlook:Microsoft 365 Apps for enterprise

事象

ローカルでの開発時は、マニフェストファイルの SourceLocation タグで指定する URL はデフォルトで以下になっています。 https://localhost:3000/taskpane.html

読了時間: 1分

Outlook アドインの React 版が突然デバッグできなくなって嵌った件

はじめに

つい先日まで普通に動かすことができていたはずの React を利用した Outlook アドインが、翌日から突然デバッグできなくなってしまった件について、調べたことをまとめました。

開発環境

OS:Hyper-V上のWindows 11 23H2 Visual Studio Code:1.84.2 Node.JS:20.10.0 Outlook:Microsoft 365 Apps for enterprise

事象

docs に記載の流れに従い、yo office でプロジェクトを作成。 プロジェクトの種類は「Office Add-in Task Pane project using React framework」を選択。 プロジェクト作成完了後、何もコードを変えずに npm start を実行。 これで、嵌る前日(2023年11月20日)までは特に問題なく動作していた記憶があるのに、翌日新規で環境を作って同じようにプロジェクトを作ってみたら「Sideloading done.」と表示されているのに、Outlook上にはアドインが表示されなくなってしまいました。

読了時間: 1分

SharePoint Framework v1.15 の変更点

2022年6月21日に SharePoint Framework v1.15 がリリースされました。 この記事では v1.15 の変更点について、ダイジェスト的にまとめたいと思います。 元ネタは以下のリリースノートになりますので、詳しく見たい方はリリースノートを参照してください。 SharePoint Framework v1.15 のリリース ノート | Microsoft Docs

新機能

v1.15 で追加された機能の一覧です。

読了時間: 1分

SharePoint モダンサイト用リダイレクト Web パーツを公開しました

はじめに

SharePoint のモダンサイトで使える、リダイレクト Web パーツを GitHub に公開しました。 ソースコードをそのまま公開しているので、興味ある方は是非中身を確認してみてください。 全然コードは書いてないので SharePoint Framework で開発した Web パーツのサンプルとしてちょうど良いかと思います。 この記事ではソースコードの中身の話ではなく、リダイレクト Web パーツのインストールの仕方と使い方について解説したいと思います。

インストール

リダイレクト Web パーツのパッケージファイル(RedirectWebPart.sppkg)をここからダウンロードし、インストール先テナントのアプリカタログサイトにアップロードしてください。 続いて、リダイレクト Web パーツを使用したいサイトにて、アプリの追加からリダイレクト Web パーツを追加します。 サイトコンテンツの一覧上に「Redirect Web Part」が表示されればインストール完了です。

読了時間: 1分

Web パーツプロジェクト生成時の「Minimal」と「No framework」の違い

はじめに

SharePoint Framework で Web パーツプロジェクトを作成する際に指定するテンプレートの選択肢には SharePoint Framework V1.14 時点で「Minimal」「No framework」「React」の 3 種類があります。 React はその名の通り React のライブラリを組み込んだプロジェクトが出来上がるのですが、Minimal と No framework の違いが分からないので調べてみました。

読了時間: 1分